ジャケ買い…「新潮文庫の100冊」限定Specialカバー

絵のない絵本 (新潮文庫)
アンデルセン『絵のない絵本』

人間失格 (新潮文庫)
太宰治人間失格

こころ (新潮文庫)
夏目漱石『こころ』

新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)
宮沢賢治銀河鉄道の夜


覚えているとも。忘れちゃいない。

昨年は集英社の戦略にまんまと嵌り、蒼井優が表紙の『こころ』と『銀河鉄道の夜』を、
‘既に持っているよなぁ、でもなぁ、蒼井優だしなぁ’とつぶやきながらジャケ買いしたことを。

にもかかわらず、今年は新潮社の戦略にまんまと乗せられているあたり、ホント、コンシューマーとしては非常に優秀である。

てか、銀河鉄道やこころが‘売れ筋’定番なのはわかるけどさぁ、せめて別の作品を限定版にしてくれりゃあよいものを…
毎年各社から素敵な装丁で出されたんじゃあ、どうすりゃいいのさ。
(…買わなきゃよいんである)



さて、新潮文庫100冊のサイトも愉しい。
http://100satsu.com/


自分の本棚が作れるようになっているので、これまた、まんまとWEB制作者の思惑通り、自分の本棚をせこせこ作っていると、100冊中読んだことある(というよりそのものが家の本棚か押入れにある)のが53冊と判明。

残念ながら内容はとんと忘れちまっているが。

ジャケ買いついでに、


藤谷治 『下北沢』
飯島夏樹『ガンに生かされて』
池上彰 『記者になりたい!』
堤未果 『ルポ貧困大国アメリカ』


を購入。計3,660円也。

8冊も買って、このコスト!
文庫本って、素晴らしいよね。