『働く、編集者』『乳ガンなんかに敗けられない』
『週刊現代』編集長加藤晴之氏による『働く、編集者−これで御代をいただきます。』
46歳の若さで乳がんで亡くなったジャーナリスト千葉敦子氏の乳がん闘病記『乳ガンなんかに敗けられない』
読了。
一億総メディア時代におけるジャーナリズムとはなんぞや?
なーんてことを殊勝に考えているわけではないのだが、
流されるままに目の前に差し出される仕事をやっていたら、
ものを書くことがどうやら仕事になりそうだ、ということがはっきりしてきたような気もするので、
秋は編集者やらジャーナリストやらが書いた本をまとめて読むぞ期間とすることに。
もの書く人間の基本姿勢として、『働く、編集者』は学ぶところ多々あり。
千葉敦子氏の闘病記は、ジャーナリストとしての生き様には尊敬を覚えるし、共感するところもあるものの、絵に描いたようにカッコよ過ぎて、雲の上過ぎて、正直ピンとこない。
こんな女性になりたいという思いはなぜかちっとも湧き上がらないものの(笑)、こんな女性がいたことはなぜか誇らしかったりもして。
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