朝倉景龍展『挽肉』@ヴァニラ画廊
http://www.vanilla-gallery.com/gallery/asakura/asakura03.html
二人三脚で働いているデザイナー(といっても私が明日で退職し別の会社へ移るので、解散ですが・・・)の後輩が、会社から徒歩3分の画廊で個展を開いているというので、クローズギリギリに滑り込む。
彼がえんぴつで描く‘女子’の裸はやけにリアル。
好き嫌いはひとまず置いといて、なにやら考えさせられる。
確かに彼の描く女子の裸は緻密でリアルですごいんだが、恐らくある程度の力がある人々ならスキル的には描けてしまうのだろう。
それでも圧倒されるのは、つまるところ、スキルそのものというよりは、作品に落とし込む執念に対して反応するからなのだろうと思う。
その後、まだ21歳という本人とデザイナーと3名で呑む。
外見も服装も悪魔のようで朝倉景龍という名前がしっくりくるにもかかわらず、腰が低くてひとなつっこいので好感がもてる。
あとは自称‘アーティスト’という人たちが放つ独特の自我臭も無臭。
応援したくなる若者だったので、お時間のある方は是非足を運んであげてください♪